1. コロネイキ 【オリーブ油】

  2. 白のねりごま

  3. 金のねりごま

  4. 金のいりごま

  5. 黒いりごま

  6. 黒のすりごま

  7. 白のいりごま

  8. 白のすりごま

  9. あっ!胡麻ラー油

  10. 季節限定ちくし村ビーツ

  11. 季節限定ちくし村アーリーレッド 

  12. オリーブDEデオニオン

  1. 製造

  2. 品質

  3. 食材

  4. 食の原点

  1. 筑前たなか油屋歴史

  2. ちくし村の歴史

  3. 現在の日本の食文化

  4. これからの食の文化

  1. 蒸し鶏とアボガドのサラダ

  2. 天ぷら

  3. トマトスライス

  4. サーモンのマリネ

  5. TKGラー油

  6. とんかつ

  7. 海鮮カルパッチョ

  8. 真鯛の中華蒸し | 極上黒胡麻油

  9. えびのアヒージョ | オリーブdeオニオン&フシコス

  10. 豚しゃぶサラダ | ちくし村ドレッシング

子を想う母の一言

昭和63年10月のある日のこと。油に配達で九州一円を駆け回っていた四代目が工場に戻ると、近所に住む一人のお母さんに声掛けられました。「子供が生まれつきアトピーとアレルギー持ちなんです。」野菜を食べさせたいけどスーパーではドレッシングを選べません。子供の体に合わないんです。安心して使える美味しいドレッシングを作ってもらいたい。そのお母さんの必死の表情と、我が子への愛情に胸を打たれ、四代目はその場で答えました。「わかりました、やってみます」子を想う母の一言です。

実の母力を借りながら試作づくり

四代目には、一つの決意がありました。「先代を裏切らない、油屋にしかできないドレッシングを作る」それは、全くの未知の世界でもありました。仕事終わるとそのまま自宅の台所に篭り、母に手伝ってもらいながらの試作づくり。材料を集め、組み合わせを作り、油と合わせる。試作ができると、近所のお母さん達に配り、味を確かめてもらいました。作っては、配って意見を持ち帰ってはまた新しい配合で作る。その繰り返しです。そうして、数えきれないテストを重ね、ようやく納得のいく味に仕上がった時、すでに開発から1年が過ぎようとしていました。

「油屋」として作り上げた、保存料無添加ドレッシング

お母さん達に太鼓判を押されたドレッシングは、昭和64年10月28日、「ちくし村ドレッシング」として発売されることになりました。ちくし村とは、筑前たなか油屋の生まれた地であり、かつて「筑紫村」であった故郷を忘れないために、祖父・弥四郎がその名をつけました。「子を想う母の一言」から生まれた、ちくし村ドレッシングは発売から30年を経て、現在も全て手作業による昔ながらの製法です。小さなお子様のいらっしゃる食卓にも、安心して並べられるドレッシングとして、これからも変わらない「美味しさ」をお届けしていきます。